雨は味方?敵?
今回は、雨の日の現場仕事について、ご紹介したいと思います♪
雨の日は、仕事できる?
大体は、現場が休みになります。その理由は、雨が降ってしまうと、材料となるアスファルトが雨に晒されてしまい、本来の品質が確保できず、ひび割れや、道路が歪んでしまう原因になるからです。
なので、雨の日は小雨でも休みになることが多いです★
もし、工事中に雨が降ったら?
舗装工事では、通常加熱したアスファルトを、ロードローラーなどの転圧機を使い、転圧しながら締め固め、仕上げていきます。
ですが、雨が降ってしまうと、雨により温度が下がってしまい、本来の強度が失われてしまいます。なので、雨が降る前に作業を中止しなければなりません。常に天気予報がお友達なのです! 😥
雨の日の職人の過ごし方
舗装屋さんは、たくさんの機械を使います。そのため、雨の日などに機械のメンテナンスや、資材の点検等を行うことが主です。これらの点検等を済ませれば、早上がりまたは、お休みになることも多いです 🙂
〜ちなみに〜
みなさん、雨が降った時に「雨の匂い」を感じることはありませんか?
その正体とは、排気ガスや埃などが雨の水と混ざり、アスファルトの熱によって、匂いの成分が気体になったため、雨の匂いがするのです 😎
この雨の匂いは、ギリシャ語で「ペトリコール」(石のエッセンス)と呼ばれます^ ^
−最後に−
今回は、雨の日の舗装屋さんについて、ご紹介しました。
職人さんの雨の日は、もしかしたらラッキーかもしれませんね♪