こんにちは。静岡県東部を中心に舗装工事、土木工事、外構工事を手がけております、株式会社矢部工務店です。道路や駐車場の舗装工事をご検討の際、「どの舗装が最適なのか」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
舗装には様々な種類があり、それぞれ異なる特徴と適用場面があります。静岡県の気候条件や地域特性を踏まえた適切な舗装選びは、長期的な耐久性とコスト効率の観点から非常に重要です。
今回は、舗装工事のプロフェッショナルとして、主要な舗装の種類5選と、静岡県内での実際の適用事例について詳しく解説いたします。適切な舗装選択の参考にしていただければ幸いです。

1. アスファルト舗装 – 最も一般的な舗装タイプ

アスファルト舗装は、日本の道路舗装の約95%を占める最もポピュラーな舗装方法です。石油由来のアスファルト(瀝青材料)と砕石を混合したアスファルト混合物を使用し、施工性の良さと経済性が大きな特徴となっています。

■ アスファルト舗装の特徴と適用場面

アスファルト舗装の最大の利点は、施工の容易さと補修の簡便性です。常温でも加工が可能で、部分的な補修や追加工事が比較的容易に行えます。また、初期コストが他の舗装方法と比較して安価であることも、広く普及している理由の一つです。

項目
特徴
適用場面
施工性
施工が容易、短期間で完了
一般道路、住宅地内道路
経済性
初期費用が安価
駐車場、私道
補修性
部分補修が容易
交通量の多い幹線道路

「参照:国土交通省道路局」

■ 静岡県内での適用事例

静岡県では、東名高速道路や国道1号線をはじめとする主要道路でアスファルト舗装が広く採用されています。特に沼津市から熱海市にかけての国道135号線では、海岸沿いの塩害対策を考慮した特殊なアスファルト配合が使用されており、耐久性の向上が図られています。

静岡市内では、年間約200件の道路補修工事が実施されており、その大部分がアスファルト舗装の補修・改良工事です。富士市周辺の工業地帯では、重量車両の通行に対応するため、厚層のアスファルト舗装が採用されています。

 

2. コンクリート舗装 – 高耐久性を実現

コンクリート舗装は、セメント、砂、砂利、水を混合したコンクリートを使用した舗装方法です。初期費用はアスファルト舗装より高額ですが、その優れた耐久性により長期的にはコストパフォーマンスに優れています。

■ 長期耐久性とメンテナンス性

コンクリート舗装の設計耐用年数は40年と、アスファルト舗装の20年と比較して倍の耐久性を有しています。静岡県内では、東海道新幹線の高架下通路や、清水港周辺の重量車両が頻繁に通行する道路でコンクリート舗装が採用されています。

重要ポイント コンクリート舗装は夏場の路面温度がアスファルト舗装より3~5度低く、ヒートアイランド現象の抑制効果があります。静岡県の夏季高温対策として、学校周辺や公園の歩道で積極的に採用されています。

 

3. 透水性舗装 – 雨水対策の切り札

透水性舗装は、舗装面から雨水を地中に浸透させる機能を持つ舗装です。都市部での雨水流出抑制や、地下水涵養の観点から注目を集めており、静岡県内でも積極的に導入が進んでいます。

■ 環境配慮と防災効果

透水性舗装は、時間雨量50mm程度までの雨水を舗装面で処理できます。浜松市では市街地の浸水対策として、公園の園路や歩道に透水性舗装を採用し、年間約30%の雨水流出削減効果を実現しています。

効果項目
数値効果
適用箇所
透水係数
10⁻³cm/s以上
歩道、公園園路
雨水流出削減
約30%削減
住宅地道路
路面温度低下
2~4度低下
学校周辺、商業施設

「参照:土木学会」

 

4. ブロック舗装 – デザイン性と機能性

ブロック舗装は、コンクリートブロックや天然石ブロックを敷き詰めた舗装方法です。デザイン性の高さと、部分的な補修や改修の容易さが特徴で、外構工事では特に重要な選択肢となっています。

■ 外構工事での活用法

静岡県内では、熱海市の温泉街や下田市の歴史的街並みで、景観に配慮したブロック舗装が採用されています。住宅の外構工事では、駐車場のアクセント部分や、玄関アプローチでの使用が人気です。
材料の選択肢が豊富で、インターロッキングブロック、天然石ブロック、化粧ブロックなど、用途と予算に応じた最適な材料を選択できます。また、透水性を持つブロックを選択することで、雨水対策とデザイン性を両立することも可能です。

 

5. 特殊舗装 – 用途特化型ソリューション

特殊舗装には、排水性舗装、遮熱性舗装、防音舗装などがあり、特定の機能を重視した舗装方法です。静岡県の地域特性や気候条件に応じて、最適な特殊舗装を選択することが重要です。

■ 静岡県内での特殊舗装事例

富士宮市では、富士山の景観保護を目的とした景観舗装が採用されています。また、御殿場市のアウトレット周辺では、大型車両の騒音対策として低騒音舗装が施工されています。

舗装種別
主な効果
静岡県内適用例
排水性舗装
雨天時の安全性向上
東名高速道路
遮熱性舗装
路面温度5~10度低下
静岡市街地
低騒音舗装
騒音3~5dB減少
住宅密集地域

「参照:静岡県建設部」

専門的アドバイス 静岡県東部の火山灰土質では、透水性舗装の目詰まりリスクが高くなります。定期的な清掃メンテナンスを前提とした施工計画が重要です。弊社では、地域特性を熟知した最適な舗装提案を行っております。

 

適切な舗装選択で長期的な満足を実現

舗装工事は、一度施工すると長期間使用する重要なインフラです。静岡県の気候特性である高温多湿な夏季、比較的温暖な冬季、そして台風や梅雨による豪雨を考慮した舗装選択が不可欠です。
株式会社矢部工務店では、これまで静岡県東部を中心に数多くの舗装工事を手がけ、地域の特性を熟知しております。お客様のご予算、使用目的、将来の維持管理計画を総合的に検討し、最適な舗装工法をご提案いたします。

舗装工事をご検討の際は、専門知識と豊富な経験を持つプロフェッショナルにご相談いただくことで、長期的にご満足いただける仕上がりを実現できます。どの舗装が最適かお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。


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